Crow's Note

空色カラスが観たモノ(特撮、映画、アニメ)の感想などを不定期的に綴る隠れ家系語りBlogです。

2023年 年始のご挨拶

-
空色カラス
年末年始の地獄を切り抜けて、ようやく束の間の安らぎを手に入れたかと思えば、もう年明けから1週間過ぎて、星人の日……ならぬ成人の日も終わってしまってという。早くも、カメよりもフットワークが重い2023年。おめでとうございます。

成人の日。今だと18歳から成人でしたっけ。(お酒と煙草は20歳から)そうすると、今の新成人の倍は人生生きてるのかーとしみじみ思いつつも、新成人の倍生きてるだけの人生の積み重ねが自分には出来ているだろうか、とか思ったりもするわけですが。新成人を迎えた頃の自分に失望されない生き方が自分はできてるだろうか、とか。少なくとも、新成人の頃…というか、20歳の頃は、その頃に関係のあった方と25歳頃には結婚してて……みたいな願望を抱いてたことを考えると、んー……というところではあるんですが。



あと、成人式の思い出としては、地元にはあまりいい思い出がないし、会いたい人間よりも会いたくない人間の方が多かったので、死ぬほど行きたくなかった。けれど、久しぶりに再会したい顔ぶれにまた会えた喜びもあり、結果的に行けてよかったのかなと思えたり。

というか、幼少期からの親友が、成人式での再会から間もなくして交通事故にて突然この世から去ってしまいまして。もしそこで再会出来なかったら、それこそ17歳のときに一人で行った映画館のロビーで偶然再会して、「(あの映画の)あの俳優の演技、メッチャよかった」とか、相変わらず同じようなところでツボってることに喜びを感じつつ、いつかの再会を約束して別れたままだったんですよね。中学までは一緒だったんですけど、高校は全然違うところ行ったことで会わなくなってしまったので、本当に偶然の再会だったんですよ。

その次の再会が、棺桶で綺麗な顔をして眠っている親友との再会にならなくてよかったな、と。その反面、成人式が最後の再会になるなんて想像だにしていなかったので、成人の日を迎える頃になると、そのことを強く思い出します。世の中には、その再会が最後になってしまうなんてことが少なからず起こり得る。だからもし久しぶりに仲の良かった友達と再会するチャンスとかあったら、そのチャンスを是非に大切にしてほしいと思いますね。死んでしまったらもう会えないし、いつなんどき、どんな理由で死ぬかも分からないですから。今の御時世なら余計に。

亡くなってしまった親友は還らない。ならば、親友の分まで生きる。そんなかっこいいことは言えないけれど、いつか親友と同じところに召されて、再会できる日が来たなら、「お前がいなくなった後に、こんな作品やっててさ。凄かったんだぜ」と自慢話を延々と出来るように、いろいろな作品との出会いを噛み締められたらいいなって思います。そのためにも、たくさんの素敵な作品に出会えるようにもっとたくさん生きて、そしてもっとたくさん出会わなければ……といったところで。



それはそれとして、自分が新成人だった頃とは違った閉塞感に満ちた世の中ではありますけれども。人間生きていれば、「自分は、この瞬間を目の当たりにするために、つらい今を乗り越えてきたんだ!」と思えるような素敵な出来事。「自分は、この人と出会うために、今日この日まで生きてきたんだ!」と思えるような素敵な出会いとか、きっとあるんで。

新成人の方々には、強くなくてもいい。何度挫けてもいい。今は前に進まなくてもいい。後ろを向いたっていい。でも、自分らしく生きられる道を探す意志だけはなくさずに生きてほしいな、と。

前に道がなくても、諦めずに道を探していたら、突然横に道が拓けるかもしれない。眼の前の扉が開かなくても、不意に後ろ向いたら閉ざされた扉の鍵を見つけられるかもしれない。押して開かない扉も、よく調べたら引き戸かもしれない。成人を迎えてからの自分の人生がそんな感じなんで。

決して人に誇れるような人生は送れてないし、決して他人から見て幸せと言える人生も送れてないかもだし、偉そうなことが言える立場でもないですけど。

それでも、未来というのは誰にも拓かれていない未開拓のエリアだから、そこからどんな未来を拓くかは、開拓者である自分にかかってると思うので、どんな絶望に心を痛めても、道を探そうとする、或いは拓こうとする意志がある限り、必ず先に道は拓けるから。そう信じて生きてほしいですね。


……なんか、こう、去年25周年を迎えた『ウルトラマンダイナ』のネオフロンティアスピリットを踏まえつつ、今年25周年を迎える『ウルトラマンガイア』の「命ある者は常に前に進みます。昨日までのデータなど」という名台詞を換骨奪胎して、いいこと言おうとしてるんだけど、なんか締まらねえなあ……と。いい歳した大人として、新成人の心に沁みるようないいことが言える人間になりたいですね。ホント。



ウルトラマンといえば、『ウルトラマンデッカー』も、いよいよクライマックスといったところで。個人的に、『ウルトラマンデッカー』って諦めない者が未来を拓くために戦う、『ダイナ』とはまた違った方向のフロンティアスピリッツな作品だと思っていて。それを思うと、なんだかんだでアガムスも救われるし、スフィアも今度こそ滅ぶのではないだろうかと踏んでるんですよね。

アガムスが救われないと、守りたいもの全部守ると誓ったカナタは多分一生曇ったままになってしまう。それに、スタッフの布陣的に、『ウルトラマントリガー エピソードZ』のザビルの顛末をキャラ変えて繰り返してるだけじゃんになってしまう気がするんですよね。

誰かを笑顔にしたくて戦ってたはずが、眼前で大切な者を喪ったことで絶望したことを機に、戦うべき敵と同質の存在に自分がなってしまった結果、光の戦士に倒されました。これだけは繰り返してほしくないし、唯一マザーの弱点を知るアガムスが犠牲になるかたちで宇宙を救うという展開もなんか違うというか。

守りたいもの全部守ると誓ったカナタに、それを許してほしくないというか。アガムスが犠牲になりそうなギリギリのところで救ってみせるし、スフィアも倒すくらい超ファインプレーを見せてくれないと、結構ナイーブなのに、いざというときにバシッっとスケールのデカいことを言うカナタらしくないじゃないですか。

スフィアに取り込まれたメガロゾーアから、カルミラを救い出したウルトラマントリガーこと、マナカ・ケンゴ先輩もいるし、なんならヒジリ・アキト緊急参戦で、アガムスに取り付いたスフィアもなんとかしてくれそうな気がするんですよね。或いはウルトラマングレートで、ゴーデス(第2形態)を滅することで、ゴーデス細胞に感染されたジーン・エコー隊員を救った展開みたいな感じで、マザーを倒すことでアガムスもスフィアから解放されるのではないかとか。どうなるか分からないですけど。


『エピソードZ』で救われたとはいえ、『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』本編は、ケンゴの犠牲なくして平和な地球を取り戻せないビターなラストだっただけに『ウルトラマンデッカー』はカラッとしたハッピーエンドで終わってほしいというか。デッカー・アスミとの約束もありますしね。その上で、気持ちよく『最終章 旅立ちの彼方へ…』を待ちたいじゃないですか。

最終回に、メンタルをごっそり持っていかれるようなラストを迎えて、続きは4月までお預けというアニメを最近観たばかりなのもあって、『デッカー』にまでメンタル持っていかれるのはちょっとつらいなって。それに、『ウルトラマンダイナ』のラストは、今観たら希望も感じられるラストだけれど、アスカが宇宙の彼方へ消えてしまうラストは放送当時は非常にショックだっただけに、『ウルトラマンデッカー』はショッキングなラストよりは気持ちよく終わってくれるといいなあ、と。最終章あるんで、終わりじゃないんですけれども。



そんな具合で最終回を迎えた上で、いろいろデッカーについては語れたらいいなと思ってます。そんな大した内容の語りではないかと思うので、暇があったら読んでくださいみたいな。どうしても暇で暇で、暇が潰せなくてみたいなときに。

そんな感じで、今年も1年よろしくお願い致します。今年のテーマは特に考えてないんですが、強いて言うなら”気持ちを言葉に”でしょうか。割と、プライベートでも、ブログでも、Twitterでも、これを言ってしまったらアレかな……みたいなことを考えて、自分の本当の気持ちの部分を言葉にできてないことをが多くて、やっぱりここはちゃんと言っておくべきだったかなとか、ここはもっと切り込んだ方がよかったかなあとかあとでモヤモヤしてること多いんですよね。

だから、思ったらちゃんとそれを必ず言葉にする。それを言葉にしたときに、それを自分の外に出したときに来る反応、反動を恐れない。炎上上等じゃん!もっと燃料足していこうか!みたいな……は、ちょっと言いすぎですけど。何はともあれ楽しくいきましょう。



なにかのバラエティ番組で、獅子座のB型が今年のNo.1の運勢だとのことで、早速今年は運がいいかも?と思えることがちょこちょこありまして。先日、車のキーにアマガエルの根付キーホルダー付けてるんですけど。無事帰る(カエル)の験担ぎなんですが。それをどこかに落としてしまいまして。結構、気に入ってたんでショックだったんですけど。

そしたら、不意に職場の廊下歩いてたら、偶然見つけまして。「あ、カエル!」と。無事に見つかってよかったというか、カエルだけに(自分のもとに)帰りたがってたのかなあ、とか思ったり。早速、運のいいことに出会えたので、今年はなんかいい感じになりそうな気がしてます。

ただ、先日観に行った『THE FIRST SLAM DUNK』に、あまりに感動し過ぎて逆に体調を崩したりとか。仕事で致命的とまではいかないにしても、ちょっと拭い難いミスなんかもあったりと、プラスな出来事ばかりじゃないですが、楽しい1年にしていきたいですね。プライベートでも、ブログでも。

そんなわけで。さあ、2023年も『Crow's Note』をみんなで読もう!読んでもらうためには、まず更新しなきゃですけど。何はともあれ、ご贔屓によろしくお願い致しますね。

Crow's Note管理人・空色カラス




2022年は、申し訳御座いませんでした!(2022年も、有難う御座いました)

-
空色カラス
「何勘違いしてるんだ!?まだ俺の2021年は終了してないぜ!」みたいな感じで始まった2022年。いつの間にか、あっという間に12月31日で御座います。1日1日スキップすることなく歩んできたはずなので、今年の365日を確かに過ごしてきたはずなんですが、過ぎてしまうとあっという間という感じがします。過ぎるまでは、リアルは地獄(Real is HELL!!)感じでしたけれども。

あと数週間で、今の職に就いて3年目になるわけですけれど(満2年)。あっという間ですね。去年のご挨拶を書いてるときには、ピッカピカ……もとい、くったくたの1年生って感じでしたけれども。そんなになるんだなって。本音いえば、今の職が自分に合ってるとは思ってはいないし、時折とんでもないトラブルメーカーになったりもするんですが、上司からは誂われつつもそれなりに気に入られてる感じはあるし、仕事ができる先輩に目をかけてもらえてるのもあって、なんとか続いてる感じです。

とはいえ、自分が下について一緒に業務を行っていた先輩方が、立て続けに異動になりまして。入った当初から目をかけていただいた先輩も。今年から担当業務が変わって、一緒に業務を行うようになったもうひとりの先輩も。先輩方を当てにしながら仕事をこなしてたのもあって、後ろ盾が急に2枚なくなって丸裸状態になるとは思いもよらずで。ヒーロー番組なら、パワーアップフラグというか。ヴァージョンアップ・ファイト!のチャンスなんでしょうけれども。

なんかロクな引き継ぎも受けないままに、1号、2号が空の彼方に消えてしまって、自分の本当の力が分からず苦戦を強いられる仮面ライダーV3みたいな状態というか。そんなにかっこいいものではないですが。絶体絶命の窮地や、敵の卑劣な罠を切り抜け、50メートルの煙突の天辺から高笑いなんてこともなく、なんとか危機をひとつずつ乗り越えて、みたいな地味な毎日です。



そんな地味な毎日でも、「頑張れ」と激励してくれる方がいるから本当に頑張れるというか。業務上のミスとか、いろんなことが重なって精神ズタボロで、もうダメかもしれん……ってときほど、どういうわけか、その方が激励してくれて。その方は部署も、担当業務も全然違ってて。それでも、その方の頑張りは自分のところまで伝わってくるというか。仕事出来るだけでなく、仕事に対してのモチベーションも高いし、多くの人に頼られてるのも見かけるし、自分も部署違うのに幾度となく助けていただいたり……

激励の恩返しはなにひとつできてないのに、なんか施しばかり受けてるみたいな状態になってるところもあって、心苦しさもあるんですが、恩を受けたら恩を返す。倍返しで。それができる自分でありたいと常々想い、日々業務に励んでおります。それができずとも、どんなときでも「ありがとう」の気持ちだけは失くしたくない。その方がいてくれる。その方が激励をしてくれる。その方に出会えたことすべてに。

とはいえ、いつかはその方も異動してしまったり、ご家族の都合とか、いろいろな都合で、いなくなってしまうかもしれない。いつもいてくれることが当たり前ではないから。逆に自分が今の職場から何かしらの都合で離れる可能性だってゼロではない。同じ職場で頑張れるうちは、日々尊敬と感謝の念を胸に。いや、その念を伝えられるように。そうありたいですね。




そんなこんなで、2022年なんですけれども。当初予定していた記事がほぼほぼ執筆できなくて、大変申し訳御座いませんでした!1月に予定していた『2021年も、有難う御座いました。増刊号(仮)』も、『ウルトラマンデッカー』の連載記事も。あと、個人的に滅茶苦茶やりたかったのは、今年の8月の夏休みに、『TAROMAN』ゆかりの地(?)に行った件。

タローマンのモチーフになった若い太陽の塔がある愛知県犬山市のタローマンランド日本モンキーパーク。そして、奇獣歓喜のモチーフになった歓喜の鐘がある名古屋の久国寺。灼熱の太陽に焼かれそうになりながら、突発的な思いつきで、電車に乗って遠路はるばる行ってきた日のことを、記事にしたかったんですよね。その名残ではないですけど、Twitterのヘッダーは、その日を機に若い太陽の塔になっております。



まあ、タローマンは置いといて、『ウルトラマンデッカー』。『シン・ウルトラマン』以降のウルトラマンシリーズとして、初心者でも入りやすく、長きに渡ってファンを続けてきた方も満足いくような近年稀に見るレベルで、高い平均点を毎週キープしている優等生型ウルトラ作品というか。序盤は個人的に物足りなさを感じてたんですが、坂本監督回というか、トリガー客演回を起点に、硬かったキャラクターがいい感じに解れていい塩梅になってきたところで、グレゴール人の親子との交流や、中村浩二さんのゲスト出演。この当たりから、だいぶ物足りなさが解消されつつあったわけですが。

そして、ネオザルスのオマージュ怪獣であるネオメガスの登場。人類を守る機神の出撃を目的したかと思えば、アサカゲ博士の突然の裏切りと、デッカーを虐殺する魔神テラフェイザーの誕生。そして、現れる真のウルトラマンデッカーこと、デッカー・アスミ。カナタの自分の故郷である地球を守るという強い決心と、信念から掴んだ”盾”。そして、覚醒する最強の姿ダイナミックタイプ……

中盤以降からの盛り上がりがホント凄くて。おお、なんで俺、感想書かなかった!?とか、ここの気付きを書いておけば、あとの回で活きたのに!ととか、この近年、味わったことのない想いを胸に今『デッカー』を楽しんでいるわけですけれども。感想やれなかった理由が2つありまして。

ひとつは、昨年の挨拶のときにも書いたんですが、体力的な理由。あと、もうひとつは、毎週更新で『仮面ライダーBLACK SUN』の感想記事をやりたくて、体力を温存してたということ。ただ、『BLACK SUN』については、一挙の公開だったので、毎週毎回の更新というわけにもいかず。かと言って、1話ずつ観終えたら感想書いて……ってやってると、いつ終わるか分からない。そんな感じで結局やれず。それなら、『デッカー』やっておけばよかったかなあ、とか思ったりもするわけですが。

ただ、ここまで来たら最後まで観て、次のニュージェネ新作が始まるまでに、第1話~第2話、第3話~第6話、第7話~第9話……みたいな感じで複合的かつ区切りつつ、このときの描写が、第何話のアレに繋がるとは……みたいな、リアルタイム感想とは違う事後感想(?)をやっていけたらいいなあと個人的には思ってます。個人的に、『デッカー』は自分の考えとか、想いとかまとめておきたい気持ちが強いので、できればやっていきたいなと思ってます。



あとは、遅れてきた20代を満喫したところで、残りの30代をどう生きるか。40を迎えるまでに、いろいろと成し遂げたいとか野望を抱いたり抱かなかったりとか。あと、来年はもっと有休を軽率に使って、積みプラをガンガン崩していきたいところで。

今年、上から有休取りなさいって叱られるレベルで、有休取れてないのが上半期に発覚するくらい休めてなかったので、もっと軽率に休みたいですね。できればどこか遠くへ行けるくらい休みを取りたいところですが、多分無理で。でも、自分が思った以上に積みが崩せてなくて、ドンドン部屋が狭まってて、そろそろ危険水域な気がするので、なんとか崩したいな、と。

今年は、新年からいろいろあって、落ち込んだり、悲しんだり、知りたくなかったことを知ってしまって一人で勝手に傷ついたり、何か新しいことを始めたり、念願のものを手に入れたり。いろいろ充実した1年だったと思うので、来年は更に充実させつつ、もっとフットワークを軽めにブログを頑張りたいですね。フットワークの軽い若手にまだ負けちゃおらんよ!というロートルの意地を見せた……見せれるかなあ。見せれないかもなあ……でも、見せたいなあ。といったところで。

カラスを名乗りながら、本当はカメが如くに鈍間かつ、足が遅くて結局やりたいことをやるのに時間がかかってことが多すぎて、結局できなくてみたいなことをが多くて、ホントね。もっとフットワーク軽くしたいなあ……というのが、来年の抱負でしょうか。

今年は、数えるほどしか更新できなくて残念でしたけれど、それでも今年も当ブログにお越しくださり、本当に重ね重ね感謝致します。来年2023年も、続けていくのでご期待していただきたく思います。来年は今年以上に何かをやれたらいい……って毎回言ってる気がしますが、今年以下ならないように帯を締め直していきたいですね。来年2023年もどうぞ、『Crow's Note』をご贔屓にお願い致します。


Crow's Note管理人・空色カラス


空色カラスが勝手に祝う『仮面ライダーTHE NEXT』15周年!そして……

-
空色カラス


ご無沙汰しております。怠け太郎こと、空色カラスでございます。いろいろなもの抱え込みすぎて、ただでさえ重いフットワークが更に重くなって大変申し訳ございません。といったところで御座います。そんな訳で、怠け太郎4ヶ月ぶりくらいの新しい記事となります。

あ、さて。本日令和4年。西暦でいうと2022年の10月27日。今日がなんの日であるか。ご存知でしょうか。そうです、本日をもちまして2007年に全国公開された映画『仮面ライダーTHE NEXT』が15周年を迎えました!パチパチパチ(拍手

仮面ライダーの記事も、大変久しぶりだなあと思うところでありますが、15年前と思うと別人レベルで『仮面ライダー』という作品、コンテンツに対する熱が冷めてしまっているのどうしたもんかなあ、とか思ったり思わなかったり。

生活環境とか、いろいろと変わったりで、ニチアサ時間帯に家にいない。リアルタイムで見られない。録画とかしとけば、いつでも見られるし、いつかは見るだろう。みたいなのが続きすぎて、『仮面ライダー』を観るという習慣が薄れてしまったというのも非常に大きいところで。


とはいえ、今年から始まった『仮面ライダーギーツ』は、『仮面ライダー』シリーズ待望のAmazon Prime Videoなどでの見逃し配信の拡充も実施。今月はいよいよ『仮面ライダーBLACK SUN』の配信もスタート。既に配信では最終回を迎えてしまいましたが、『仮面ライダーW』の正統続編コミックである『風都探偵』のアニメもあったりで、前より冷めていた熱が少し戻ってきた感じはあります。仮に完全に冷めきっていたならば、こんな記事も手掛けなかったでしょうしね。

それにしても、15周年。『仮面ライダーTHE FIRST』がギリギリ学生時代の作品で、学生卒業して以降の作品ということもあって、なんかとてつもなく最近のつもりでいたんですが、全然最近じゃねえじゃん……と。


でも、近場の映画館での上映が一切なく、それなりに街に出て、学生時代の友人と久しぶりに映画。そして、仮面ライダーの映画を観るというシチュエーションもあって、本当に忘れがたい作品というか、本当に昨日のことのようにあの日のことを思い出せるぐらい、自分の中ではどこまでも鮮明な記憶の中にある映画なんですよね。

ここまで記憶が鮮明なのは、『仮面ライダー THE~』シリーズを、自分の中で超えてきてくれるほどの心を燃焼させてくれる何かをくれる『仮面ライダー』作品に、この15年間出会えてなかったというのも大きいのかなあ、とか。

『仮面ライダー THE~』以降の『仮面ライダー』でも好きな作品いっぱいあります。好きは好きなんだけど、『THE~』を過去にしてくれる作品に出会えてないみたいな。生々しい表現をするならば、元恋人と別れて以降、好きになった人は少なくないけど、その人を超えるほどの相手に出会えてないみたいな……ちょっと違うかな。


でも、ホント忘れられない映画で。映画の内容は勿論だけど、帰りの電車で「今回の井上敏樹は、本気の井上敏樹だったな!」みたいなことを友人と語り合ってたのもなんか鮮明に覚えてますね。ライブ感重視で、なんか当初想像してたものとはなんか180度くらい違うなにかになってしまった『仮面ライダーカブト』のあとというのもあって、やっぱ井上敏樹大大先生って凄えんだなあ、と。後々、冷静になって考えてみると、「あれぇ……?」みたいな部分は結構あるんですけども。

感想 『ウルトラマントリガー エピソードZ』 ~影を継ぐもの、光を繋ぐもの~

-
空色カラス
■ウルトラマントリガー エピソードZ
ウルトラマントリガー エピソードZ
2022年3月18日 配信開始&劇場公開
脚本:根元歳三 監督:武居正能


 大変長らくお待たせしました。本当は、『シン・ウルトラマン』の公開よりも。そして、新シリーズ『ウルトラマンデッカー』の情報解禁までには仕上げるつもりだったのですが、随分時間が経ってしまいました。視聴直後から、溢れるパッションのままに全力で書き綴る用意は出来てたのに。天空を駆ける高速の光の如く、勝利を掴む剛力の光の如く。しかし、なかなかそうは問屋が卸さずで……。

 TVシリーズの段階で、休日を染める漆黒の眠気。もとい、だいぶ疲れてたのは事実ですけど。遅れた言い訳として、忙しかったは全然言い訳にならないし。自分よりもっと忙しい人が、バンバン記事書き上げてるどころか、創作とかもやっちゃてる時代。単純に自分が怠惰だったというだけではあるんですが。でも、TVシリーズの感想を半年続けて燃え尽きてしまった部分もちょっとあったかな、とか。

 あと、劇場で観た作品であれば、記憶が確かで、尚且つ感情がホットなうちに記事書かないと書けなくなっちゃうじゃないですか。それに対して、今回はサブスクの配信コンテンツで、いつでも見放題。いつでも見返せるからいつでも感想も書ける!という考えの甘さが、今回の悲劇(?)を生んだと言っても過言ではないところで。でも、『エピソードZ』の感想書かないと、『トリガー』に対してけじめつかないじゃないですか。だから、燃え尽きてる場合でもなければ、甘えてる場合でもないんじゃないかと、重い腰を上げて執筆に入った訳ですけどもね。

 とはいえ、TVシリーズ最終回から、本作配信開始までのブランク期間。深く深く『トリガー』ロスに陥りまして。その中で本作が供給されたこともあり、TVシリーズ最終回よりも、より一層の複雑な感情を抱いてしまい、それを如何に文章するか。それも、如何にフラットな表現で。そこに詰まってしまったところもあるんですね。

 TV版最終回で思いっきり裏切られた部分の補完が予想以上に素晴らしくてですね。『NEW GENERATION TIGA』って何ぞや?『ティガ』より受け継がれた神髄とは何ぞや?に確かな答えを用意してくれたこと。『トリガー』における”光”の定義とは?という部分にもしっかり触れてきてくれて。僕の欲しかったものがここにある!ありがとう!武居監督!

 ……という思いとは裏腹に、それはそれとして、一本の作品として非常にアレじゃない?みたいな思いもあったり。単純に思ってたのと違うのが出てきて、「あれ?」ってなってる部分もあるんですが。それ以上に、これはどうなの?みたいな部分もあったりで。それについてどう触れたらいい?どう書き綴ったらいい?と悩んでるうちに、あれよあれよですね。

 悩んでる暇あったら、とりあえず書けって話なんですが。どこまで書き綴れるかは分からないんですが、書ける限りやっていこうかなと思います。

 配信開始から3ヶ月経ってるし、ウルトラサブスク(「TSUBURAYA IMAGINATION」)でも見放題配信しているし、ネタバレしちゃってもいいよね?ということで、作品の核心に触れてる部分も多々御座います。というか、完全にネタバレしちゃってます。



 なので、出来る限り、『ウルトラマン エピソードZ』ご鑑賞後に読んでください。あと、出来れば『ウルトラマンZ』最終回のネタバレも含むので、『ウルトラマンZ』も観ておいてほしいです。


感想 ウルトラマントリガー 第25話(終)「笑顔を信じるものたちへ~PULL THE TRIGGER~」

-
空色カラス
■ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA
第25話「笑顔を信じるものたちへ~PULL THE TRIGGER~」
第25話(最終回)「笑顔を信じるものたちへ ~PULL THE TRIGGER~」[2022年1月22日放送]
脚本:ハヤシナオキ 監督:坂本浩一

  『ウルトラマントリガー』、遂に最終回を迎えましたね。もう最終回放送から一週間以上が経過するわけですけれども、言葉にできない気持ちがずっと渦巻いていて、気持ちがまとまらないんですよね。こんなに複雑な感情を抱く最終回が今ままであっただろうか!?と思わんくらいに。笑顔と涙をくれた最終回を心から称賛したい光の自分と、最終回で思いっきり梯子を外されたことに曇ってる闇の自分が入り乱れてるというか。まさに真のトリガー状態みたいな。

 でも、ひとつだけ言えることがあるとしたら、僕は『ウルトラマントリガー』という作品が大好きです。確かに、最終回の最終回で梯子を外されて笑顔になれない自分もいるけれど、これまで『ウルトラマントリガー』と向き合ってきた日々。好きって感情で向き合ってきた日々を、最終回でこみ上げてきた想いひとつで裏切りたくないという気持ちもあるし。それ以上に理屈じゃないんですよね。確かに、文芸面?お話の面では作り込みが足らなかった感じを覚えるのは事実だけど、理屈抜きで大好きなんですよ。

 とはいえ、『トリガー』は『トリガー』で、『ティガ』ではないと方向に作品が向いていった中で、急に『ティガ』に寄せてきたのは、本気で梯子を外された感ありましたね。『ティガ』ではない『トリガー』で、如何にして”新世代のティガ”を構築していくのか。ここが肝心だったと思うのだけれど、”NEW GENERATION TIGA”とか、”ティガの神髄”ってなんだったのか。『ウルトラマントリガー』ってなんだったのか。変に『ティガ』に寄せてしまったことで、余計に有耶無耶になってしまった。そこはやっぱりしっくり来てないんですよね。

ひとつのウルトラ作品としては本当に好きなんだけど、”NEW GENERATION TIGA”として、どう『ティガ』を表現したかったのか。『ティガ』のコンセプトを借りたのは、商業的な理由以外に何か意味はあったのか。ここに確かな答えをくれなかったのは、やっぱりモヤモヤしているところではあります。

 でも、確かに嫌いになれない何かがあるんですよね。それは、アキトであったり、イグニスであったり、タツミ隊長であったり、そういうキャラクター的な方向から来るものもあるんでしょうけれど。それを抜きにしても、ここ近年で一番『トリガー』という作品を通してウルトラマンというコンテンツを愉しんでるところがあったというか。それはきっと『ウルトラマントリガー』にしかないウルトラ作品としての魅力を感じていればこそなのかなあ、と。

 ここ近年で、こんなにも次回の放送日が楽しみだと感じるウルトラ作品って、他になかった気がしますし。正直、どこかしらでノレてない時期みたいなのが出てくるんですけど、『トリガー』に関してはそういうのがなかった気がするんですよね。かといって、盲目的に素晴らしい作品だったというつもりもないんですけど。それでも、僕の中では大好きな作品ということは揺らぐことはないのかなって思います。

 とはいえ、『ウルトラマンギンガS』とか、『ウルトラマンジード』などを思うと、坂本監督メインの作品としては、坂本色の薄い作品ではあったのかなあ、とか。それだけ制約が多かったのか、それとも坂本監督がそもそも多忙な方で、いろいろ仕事を梯子しているがゆえなのかもしれないですけど。なんか坂本監督らしさが欠けている。そんな風に思えましたね。何故そう思えたのかはわからないですけど。その辺りは坂本監督ファンとしてはやはり心残りかなあ、と。『ティガ』がどうとか以上に。